北フランスのリール周辺は近隣のオランダやベルギーの一部と共にフランドル地方という名前でよばれています。
(バスク地方がフランスとスペインにまたがっているみたいに...)
ちなみにリールでは、年1回9月最初の週末にヨーロッパ最大のフリーマーケットが開催されます。
フランスのみならず近隣諸国から人が集まる一大イヴェント。(出店数1万件らしい...)
残念ながら1週間前に終わってました。
そして、この地方の特産は多くの野菜(アンディーヴ、ポロネギ、根セロリ、ジャガイモ...)、
飲み物はビール、蒸留酒のジン、チコリコーヒー、いろんなチーズ(ミモレット、マロワール...)、お菓子では、
スペキュロスというクッキー、ゴーフル、カランバー(駄菓子)。
パンはフランスパンのようにハード系ではなく、日本人が食べやすい(?)食パンやロールパンのように
比較的柔らかめのパンがあります。
それとこの地方では居酒屋のような店のことを『エスタミネ』と呼んでいます。
ということで、今回はたった2日間でこの特産品たちを味わうというハードなスケジュールです。
まだオープン前のエスタミネが集まる、通称エスタミネ通り(そのまんまです)
本当は、この店が目的でしたが、残念ながら補修工事をして営業していませんでした。
その3へ続く