ラモット ブーヴロン村にあるタルトタタン発祥の地のタタンホテル
当店のデザートの中で壺焼きプリンと並んで人気の高いのが『タルトタタン』です。プリンは年間を通じて作っている定番デザートですが、『タルトタタン』は、凝縮されたりんごの美味しさそのものを味わうタルトなので、好みのリンゴが出回る毎年11月ごろから作り始めます。今回は『秋映え』という品種のリンゴで作りました。
ひっくり返して
出来上がりです。
真横から見たところ
切った断面です。
タルトタタン専用に使っている厚手の銅鍋です
30年近く前、修行先のレストランを退職するときに、師匠であるシェフから餞別でいただいた銅鍋です。
(シェフがフランスから持ち帰った愛用の鍋をいただきました。)
そして店のオープン(昭和63年以来)以来30年近くこの鍋でタルトタタン焼いています。
一生ものの鍋です。
これからもこの鍋でタルトタタンを焼き続けます。